こちらは、南仏でキリストの復活を祝う聖霊降臨の日(移動祝日)に食されている伝統菓子です。紀元前からの伝説に由来して、婚約の祝い菓子としても有名で、つがいの鳩を飾ってお店に並びます。アーモンドたっぷりの生地に、フルーツのコンフィ(砂糖漬け)が入れられることが一般的で、ガレットデロワのように陶器でできた鳩のフェーブを仕込んで焼き上げ、それが当たった人は、次に結婚できる!ともされているそうです。母校イルプルーのレシピでご紹介いたします。(※講師の実演と生徒様の実習を繰り返す形式のレッスンで、18cm大のケーキを1台ずつお作りいただきます。)