何を隠そう、私はココナッツがあまり得意ではなかったのです。「何処がおいしいのだろう」と不思議に思っていたところ、母校イルプルーでおしえて頂いたココナッツのこのサブレを口にしてからは、「ココナッツ様、申し訳ございませんでした」と伏してお詫びした次第です。粉よりもバターよりもココナッツがどっさり入っているこのサブレ、口溶けよく爽やかに仕上げるには、いくつかコツがございます。ぜひ魅惑のココナッツワールドへお運びください。(※一部すり替えを利用した講師の実演と生徒様の実習を繰り返す形式のレッスンです。生徒様は焼成したサブレの他に、ご自身でお作り頂いた生のサブレ生地をお持ち帰りいただきますので、ご自宅で仕上げをして、たくさんのサブレを焼いてお楽しみ頂けます)