日本で人気の春のケーキは「苺のショートケーキ」のようですが、フランスでは春のケーキというと、こちらのフレジエを思い浮かべる方が多いようです。母校イルプルーの弓田先生が考案されたフレジエは、トップの緑色のマジパンは「あれは嫌い」ということで、粉砂糖をかけるだけの仕立てですが、リキュールに時間をかけて漬け込んで香りを高めた苺と、キルシュの効いたクレームムースリーヌ(バターとカスタードクリームなどを丁寧に混ぜたクリームです♪)が素晴らしい味わいのハーモニーを奏でる春らしいお菓子です。難易度が高めですが、ぜひチャレンジしてみてください。(※すり替えを多用した講師の実演と生徒様の実習を繰り返す形式のレッスンです。お一人1台18cm大のケイクをお持ち帰りいただきます)